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2007-04

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門丸トオルの「ロケ地紀行・上田編」 2

 ド素人が映画のロケを受け入れて、支援活動をするということは並大抵の苦労ではない。それなのに今、日本中がロケ支援活動に盛り上がっているかに見える。あくまでも見えるだけかもしれないが、とにかくかつてなかった現象が日本中で起こっていることだけはたしかなようだ。

北向観音参道

 ロケ支援組織「フィルムコミッション」の設立状況を見ても北は北海道から南は沖縄まで83(全国フィルムコミッション連絡協議会加盟・10月末現在)のフィルムコミッションがある。中には映像製作経験者がスタッフをしているフィルムコミッションもあるが、大抵は業界人ではない人たちが映像製作の支援活動をしている。特殊中の特殊な映像業界に素人が参入しようというのだからいい根性をしていること甚だしい。

 ところが、どうも最近は、素人の参入が当り前に思われはじめている。中には「某フィルムコミッションは台本の読み方を知らなくて困る」「支援するならもっとちゃんとして欲しい」などと話すスタッフもいる。何を言う!素人が頑張ってやっているのだからもっとあたたかい目で見て欲しい。「そんな程度なら、支援してもらわなくて結構だ!」と啖呵を切る担当者も出てくるだろう。今でも絶対何人かいるはずだ。だったら自分だけでやりなさい。

スパイ・ゾルゲ

 それでは、フィルムコミッションはロケの足手纏いになるのか?そんなことはないはずだ。フィルムコミッションのスペシャリスト性とは、そのフィルムコミッションが管轄しているエリアの撮影可能な場所、製作者が必要としているロケーションの情報を的確に持っていることだ。これが最低条件であって、台本に対してああでもないこうでもないと講釈をたれる評論家は必要ない。フィルムコミッションは、自分のまちでロケするものはどんな作品でも「この作品はいい作品だ!」と自己暗示をかけて無欲で製作支援する人の集団であるはずだ。

 上田は、こうした意味で、市民の多くが無欲でロケの手伝いをしているようだ。ロケをしたからといって声高にそのことをPRしようともしない。淡々と当り前にロケを受け入れている人たちが80年程前からいた。上田とは、映像ロケに対して、市民が嫌がらず、フィルムコミッションが頑張り過ぎないまちなのかもしれない。まちを歩くとあちこちに日本映画(最近は韓国映画も)のロケ地が点在していて、懐かしいワンシーンを彷彿とさせるが、あくまでも控えめにごくありふれた日常として存在している。ここでは、映画ファンが自分だけの映画の世界に浸ることができる。そして、製作者たちは、ギャラリーに騒がれずに淡々と製作に打ち込むことができる。

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