映画 『サムライフ』 キャスト決定!三浦貴大、奇跡の実話の主人公に!!

(左)長岡秀貴『サムライフ』 (右)主演の三浦貴大さん
貯金725円。
でも、俺は俺たちの学校をつくりたかった。
この度、長野県上田市で起こった感動の実話『サムライフ』の映画化、そしてその主演および、キャストが決定いたしました。
長岡秀貴氏の著書「サムライフ」は、長岡氏が27 歳で高校教師を退職し、上田市に実在する「侍学園スクオーラ・今人」の創立までを描いた実話です。
長岡氏は母校である上田西高校で教員となった後に「苦しんでいる子どもたちに必要とされる学校をつくりたい」との思いから5年で退職。その後、最初の著書「脱・教師―ダッセン」の出版を経て、それまでに出会った仲間たちと共に2004 年春、同学園を設立しました。
同学園は社会生活が困難な若者の自立支援に取り組み、今年10周年を迎えます。
映画『サムライフ』は、主人公・ナガオカが教員を辞めた後にカウンセラーとして若者たちの「心の傷」と向き合い、ナガオカ本人の経験や考えを広める手段として突然出版社を立ち上げるなど、何もかもが手探りの中、彼の教員時代の元教え子たちが仲間となり、様々な壁にぶつかりながらも、夢に向けて挑戦を続けていく彼らと、そして彼らを支えた人々との実話を基に描きます。
また、ロケーションは、実際の物語の舞台となっている上田市でオールロケ。公開は2015年を予定しています。
本作で主役のナガオカを演じるのは、三浦友和と山口百恵を両親に持ち、若手俳優の中でも確かな演技力が高く評価され、超ロングランヒット中の『永遠の0』のほか、今年も『私の男』『リトル・フォレスト』『マンガ肉と僕』『太陽の坐る場所』と出演作が相次いでいる三浦貴大。
ナガオカを支えるメンバーの一人にNHK「あまちゃん」でGMT47のリーダー入間しおり役の記憶も新しい松岡茉優(「桐島、部活やめるってよ」、「悪の教典」)。
そのほか加治将樹(ドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」)、柾木玲弥(ドラマ「みんな!エスパーだよ!」)、山本涼介(映画「好きっていいなよ。」)といった今後の活躍が期待される若手俳優陣が結集し、さらに大杉漣、渡辺大、きたろう、マキタスポーツといった実力と個性を兼ね備えた面々が脇を固めます。
監督には、これまでドラマ「コドモ警察」や、映画「しあわせのパン」など数々のヒット作の企画やプロデュースを務めてきた森谷雄(もりやたけし)が初メガホンを取ります。
全編上田ロケ。いよいよ明日、3月29日クランクイン!!
主演:三浦貴大 コメント
まずはこの作品に参加させていただくことになり大変嬉しいです。ナガオカという人物の、情熱や苦悩を一つ一つ丁寧に表現していけたらと思います。実はナガオカのようなキャラクターはこれまで演じることが少なかったので、自分でも非常に楽しみです。多くの人に愛される作品にするため、この映画に携わる人間の中のひとりとして持ちうる限りの力を注ぎ込めたらと思います。


左上から時計回りに、松岡茉優、加治将樹、柾木玲弥、山本涼介。
ナガオカの夢を共に叶える侍学園のメンバーを演じる。
『サムライフ』
原 作: 長岡秀貴「サムライフ」
脚 本: 及川拓郎(「ザ・クイズショウ」「深夜食堂」ほか)
監 督: 森谷雄(「しあわせのパン」「深夜食堂」ほか)
出 演: 三浦貴大 松岡茉優 加治将樹 柾木玲弥 山本涼介
高橋真唯・岸井ゆきの 蒼波純 山田望叶
マキタスポーツ・きたろう・渡辺大・佐藤めぐみ・大杉漣
企画製作: アットムービー
配 給: ビターズ・エンド
公 開: 2015年春頃予定
公式HP: http://www.bitters.co.jp/samulife/
【ストーリー】
長野県上田市で教師をしていたナガオカは「自分の学校をつくろう」と決意し、周囲の反対を押し切り、勤めていた高校を退職する。教師を辞めて数ヵ月後、貯金は725円。ボランティアでカウンセリングをしながらも、学校設立資金を集めるために始めたのはショットバーの経営だった。やがて、バーに集まってきた彼の教員時代の教え子が次第に仲間になっていき、彼らに自らのハチャメチャな人生を綴った本の出版を勧められる。その後、出版社をも立ち上げ、ようやく発売した「脱・教師―ダッセン」は10日間で1000冊を完売!!着実に実現を遂げていく学校設立への夢。様々な壁にぶつかりながらも“生き方を学ぶ学校”を創るという夢に向けて挑戦していく彼らとそんな彼らを支えた人々との軌跡を描く―。
監督:森谷雄 コメント
20年以上プロデューサーを続けた自分ですが、最初で最後の映画監督業のつもりで撮影に臨もうと思います。6年前に出会った原作に惚れて、ずっと長岡先生役を演じられる俳優を探し続けて、ついに三浦貴大さんに出会うことが出来ました。夢は叶う!というメッセージと共に熱い作品にしようと思います。
原作者:長岡秀貴 コメント
もう十年も前の話なのにそんな気がしないほどあっという間に月日は流れた。それでもこの映画で表現される人間の生き様は平凡で経験もない若輩者たちが誰かの為に生きるとは何かを命をかけて探している姿であり自分の居場所を探し続けている姿である。この国にある闇はこの「居場所」を見つけることでほとんどが光に変わっていくのではないかと思えたりする。この映画がこの国の人々の「幸せ」に少しでも貢献できれば原作者として幸いである。こんな人間の人生の一辺を映画という芸術文化にして頂けたこと、心から感謝しています。
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