fc2ブログ

信州上田フィルムコミッションタイトル

信州上田フィルムコミッションの最新情報

2016-03

映画『うさぎ追いし ―山極勝三郎物語―』製作発表が行われました。

製作発表_web

日本が誇る人工癌研究の第一人者
その不屈の魂と人生の軌跡


ここ長野県上田市の出身で、世界的な癌の研究医「山極勝三郎」の生涯にスポットを当てた映画『うさぎ追いし―山極勝三郎物語―』の製作発表がここ上田市で3月26日に執り行われました。
当日は、近藤明男監督、主演の遠藤憲一さんをはじめ、共演の水野真紀さん、高橋惠子さんらが出席し、
上田市出身のプロデューサー永井正夫氏は
「10年前に癌から生還できたのも、山極先生の研究があればこそ。50年ぶりに上田へ帰ってきましたが、上田での撮影にあたり、いろいろな人に協力して頂いています。映画をヒットさせることが恩返しであると思っています」とお話し、
主演の遠藤憲一さんは
「まさか同時期に(上田市ゆかりの)『真田丸』と(上田市出身の)山極先生の役をやるとは思わなかった。先生は偉大な功績を残されたけれど、それは妻や子供、親友、弟子など、さまざまな人たちとの交流があった中で偉業をなされた。そうした意味で、今作品は単なる医療映画ではない。誰が見てもいい映画だったと思えるような作品であると思う」と話されました。
また、出演オファーを受けた時のことを聞かれると
「これまではフィクションが多かった。時代も明治、大正であり、まだ当時の記憶がある方もいらっしゃる。しかも演じるのは、若い頃から晩年まで。最初は無理じゃないかと思ったけれど、やったことのないことにもチャレンジしようと。演じやすいものばかりじゃダメ。そういう意味では、決意が必要でした。初日は多少迷いがあった。3日目くらいから体にしみてきて、ようやく先生を演じてきている気持ちが入ってきた。本人に気持ちが向くまで、時間がかかった。実在の人物の役を、その故郷で演じる。上田には縁がある。めったにあることではないので、演じ終わった後にしみじみくるのかも。その時に改めて自分の気持ちを確かめてみたい。表現の難しさ、気持ちのもっていきかた。実在の人なので、心が嘘をつかないよう、この人が研究に没頭する時(一つの物事を突っ込んでやる時)、どんな気持ちか、また家族とふれあう時もどんな気持ちか。現実におきたことだけでは面白くない。監督と話しをしたり空想をプラスしたり、現実離れしないよう、丁寧に演じていきたい」ともお話されました。
本作は「上田市合併10周年記念映画」として、3月20日より既に撮影を開始しており、その80%以上を上田市内で撮影します。



『うさぎ追いし ―山極勝三郎物語―』に関する過去の情報はこちらから
映画『うさぎ追いし 山極勝三郎物語』エキストラ募集のお知らせ。


 | ホーム |  »

プロフィール

信州上田フィルムコミッション

信州上田フィルムコミッション
公式ウェブサイト

カウンター

最新記事

カテゴリ

映画 (186)
テレビドラマ (80)
テレビ番組 (27)
PV・MV・CDジャケット (41)
CM (12)
スチール・その他 (21)
管理 (1)
イベント情報 (38)
エキストラ・サポーター (5)
お知らせ (76)
コラム (5)
未分類 (40)

検索フォーム

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QRコード

RSSリンクの表示

最新コメント

最新トラックバック