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2017-08

第17回うえだ城下町映画祭「上田ロケ作品」のご紹介。

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映画日和

今年もうえだ城下町映画祭が開催されます。
今年は上田文化会館から上田映劇へ会場を移しての開催です。
詳しくは以下の映画祭公式ホームページよりご確認ください。

映画祭公式HP: http://www.umic.jp/eigasai/index.html

ちなみに今年の上田ロケ作品(上田関連作品)の上映は、以下に紹介する4本です。
ぜひこの機会に劇場の大きなスクリーンでお楽しみください。



伊豆の踊子002

1本目は1933年公開の映画『恋の花咲く 伊豆の踊子』。幾度となく映画化されている川端康成の小説『伊豆の踊子』を、初めて映画化したサイレント作品で、伏見晁が原作にないエピソードを盛り込み大胆に脚色したものを、五所平之助監督が情感豊かに映像化しています。
またこの作品は別所温泉や西塩田エリアで撮影が行われており、当時の様子を窺い知ることが出来る貴重な1本でもあります。
当日は無声映画に弁士(語り手)が声を吹き込み、映像に合わせて楽団が生演奏を奏でます。
お楽しみに!

『恋の花咲く 伊豆の踊子』
(124分/35mm/無声/白黒)
原 作: 川端康成
監 督: 五所平之助
脚 本: 伏見晁
出 演: 田中絹代、大日方傳、小林十九二、若水絹子、高松栄子、兵藤静江、新井淳、
     竹内良一、河村黎吉、水島亮太郎、坂本武

撮影: 小原讓治
美術: 金須孝、木村宣郎、秋田良之助

公 開: 1933年
ロケ地: 別所温泉、西塩田

【あらすじ】
 踊り子の薫は、旅芸人の家族と各地を渡り歩いていた。兄の栄吉は浪費癖があり、親の財産も使い果たしてしまっていた。そのため彼は自分の妻や妹たちを引き連れて、旅から旅の毎日を送っていたのだ。伊豆を旅行中の学生・水原は栄吉たちと出会い行動をともにする内、薫と惹かれ合うように。栄吉は、親の土地を売りつけた相手に借金を願い出るが、あっさり断られてしまった。今度は水原が相手のところへ行くが、そこで彼は意外な事実を告げられる。



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2本目は今年5月の上映会も大盛況だった、鶴岡慧子監督の2012年、第34回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)グランプリ受賞作『くじらのまち』。その後も各国の国際映画祭に正式出品され、暖かく迎えられた「世界を回遊した学生映画」が、物語のふるさと「上田」に再び帰ってきます!
仲良し高校生男女3人組のすれ違う心の揺れを瑞々しく描いた本作、ぜひ再び劇場で!
当日は監督のゲストトークもあります。

『くじらのまち』
(2012年/70分/カラー)
監督・脚本・編集: 鶴岡慧子
出演: 飛田桃子、片野 翠、山口佐紀子、佐藤憲太郎、中嶋 健

撮影・照明・編集協力: 佐々木健太
照明助手・助監督: 入澤朱陽
制作: 永井 浩

ロケ地: 上田電鉄別所線塩田町駅、菅平高原、市内民家、他

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【内容】
陸上での生活に適応した鯨は、なぜあえて新天地を目指す試練を選び、海へと還ったのか…。
6年前に失踪した兄が気がかりな女子高生まち。同級生の朝彦とほたるの“仲良し3人組”は、高校生最後の夏休み、東京への小旅行を計画する。まちの兄が東京にいると知り、わずかな手がかりと期待を胸に、列車へと乗り込む。永遠に続くかのように見えた穏やかな学生生活の終わりに、揺れる思春期の心象風景を瑞々しく描いた青春群像劇。

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鶴岡慧子 つるおかけいこ
1988年生まれ、長野県上田市出身。立教大学在学中から映画を撮り始め、卒業制作としてつくった初長編監督作品『くじらのまち(The Town of Whales)』(2012)が、PFF アワード2012においてグランプリを受賞、その後釜山国際映画祭やベルリン国際映画祭に正式招待され、エクアドルのクエンカ国際映画祭において、主演の片野翠(Sui Katano)が主演男優賞を受賞。長編二作目となる『はつ恋(My First Love)』(2013)はバンクーバー国際映画祭「ドラゴン&タイガー賞」の正式招待作品。現在、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻、監督領域在籍中。



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3本目は本年の「自主制作映画コンテスト」“大賞”受賞作品『逢瀬』。同コンテストにおいて、2007年の『すみれ人形』と、2009年の『鏡の娘』で審査員賞を受賞した金子監督が、上田ロケを希望し製作された作品です。
この作品は2010年の『復元師』の続編とも言える作品で、同作品の「2年前の物語」という設定になっています。金子組ではおなじみの山田キヌヲさんと松蔭浩之さんが今回も出演しています。
上田では初公開となる本作品、ぜひ映劇の大きなスクリーンでご鑑賞下さい。

『逢瀬』
(2013年/カラー/16:9HD/36分)
監督・編集: 金子雅和
脚本: 金子雅和 上原三由樹
出演: 山田キヌヲ、尾崎愛、松蔭浩之、中村邦晃、東哲哉

撮影・照明: 与那覇政之
撮照助手: 大竹正悟
録音: 宮崎圭祐
助監督: 川口力、倉木伸也
制作: 加藤綾佳、草野なつか、鈴木伸介
美術・衣装: 熊倉美由紀
衣装協力: 木村奈緒
メイク: 知野香那子
特殊効果・絵画: 高橋昂也
小道具・絵画: 後藤絢
音楽: 神谷司

撮影: 2012年4月
ロケ地: 上田電鉄別所線「八木沢駅」依水館龍洞山宝蔵寺「岩谷堂観音」
      青柳宿切通し(筑北村)、刈谷沢神宮(筑北村)、広川原最勝洞(佐久市)

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【あらすじ】
遺跡から発掘された骨を復元し、独創的な学説を唱える考古学者・諸川。若くして妻を亡くし、ふたりの成人した娘と共に田舎町で暮らす彼は、いつも奇妙な研究に没頭していて家族を顧みることがない。
そんなある日、神隠しについての論文をまとめるため、かつて神隠しが相次いだと伝わる岩山にやってきた諸川は、祀られたのち打ち捨てられたイノシシの骨を発見する。しかし、その骨を家に持ち帰って昔の姿に復元した頃から、彼の娘たちの様子が変わり始める・・・。
イノシシの骨をめぐって巻き起こる、現代の神隠し譚。

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金子雅和 かねこまさかず
1978年生。古書店で働きながら映画美学校に通い、瀬々敬久監督の指導を受ける。のち、同校の修了制作に企画が選出され初監督作『すみれ人形』を完成。ひろしま映像展などで受賞、08年に都内でレイトショー公開、09年DVDが発売される。ハンブルグ日本映画祭にて正式上映される。
その後、WEB配信用の企画や自主製作で監督した短編映画が、複数の国内映画祭にノミネート・入賞。10年、それらの作品が『辺境幻想 ~金子雅和短編映画集』として特集上映された。
12年、きりゅう映画祭のインセンティブ企画に選出され、公益社団法人・桐生青年会議所の助成のもと、『水の足跡』を監督。きりゅう映画祭、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、オーディトリウム渋谷などで上映される。
また、撮影を担当した作品として、現代美術家・会田誠が主演した短編映画『砂山』(監督:松蔭浩之/2013年森美術館で公開)や、小説家・乙一が本名の安達寛高 名義で監督した『GOOD NIGHT CAFFEINE』(2014年公開予定)などがある。

HP: http://www.kinone.net/index.html





おおかみこどもの雨と雪
©「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会

4本目は上田が舞台のアニメ映画『サマーウォーズ』の細田守監督が贈るファミリー・ファンタジー・アニメ『おおかみこどもの雨と雪』。“おおかみおとこ”と恋に落ち、2人の“おおかみこども”を生んだ一人の女性を主人公に、母親と子どもたちとの絆と成長を美しい自然の風景をバックに丁寧な筆致で描き出します。
ちなみに映画の作中には「美味だれ焼き鳥」が登場します。
昨年の大ヒット傑作アニメをもう一度映劇で。

『おおかみこどもの雨と雪』
(2012年/カラー/117分)

監督・原作・脚本: 細田守
キャスト: 宮崎あおい、大沢たかお、他

脚本: 奥寺佐渡子
キャラクター・デザイン: 貞本義行
音楽: 高木正勝
作画監督: 山下高明
美術監督: 大野広司
色彩設計: 三笠修
CGディレクター: 堀部亮
美術設定: 上條安里
衣装: 伊賀大介
劇中画: 森本千絵
編集: 西山茂
録音: 小原吉男
音響効果: 今野康之

公式HP: http://ookamikodomo.jp



【あらすじ】
大学生の花は相手が“おおかみおとこ”とは知らずに恋に落ちてしまう。しかし、“おおかみおとこ”であることを打ち明けられても花の気持ちは変わらなかった。やがて2人の間には、人間とおおかみの2つの顔を持つ“おおかみこども”、姉の“雪”と弟の“雨”が生まれる。そして雪と雨が人前でおおかみにならないよう注意しながら、家族は都会の片隅でひっそりと、しかし幸せに暮らしていた。そんなある日、父親の“おおかみおとこ”に突然の死が訪れる。花は悲しみに暮れながらも、子どもたちを一人で育てるために決意を新たにし、緑豊かな山あいの村へと移り住む。大自然の中でのびのびと成長していく雪と雨。だが、2人には重大な選択のときが迫っていた。



(問)うえだ城下町映画祭実行委員会(事務局/上田市教育委員会 文化振興課)
   TEL: 0268-23-6361(平日9:00~17:00) / e-mail: jimukyoku@city.ueda.nagano.jp
   
   映画祭公式HP: http://www.umic.jp/eigasai/index.html


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